「オルセー美術館展8月14日」・「北斎展11月19日」・
「エルミタージュ美術館展
11月28日
奈良県立考古学研究所付属博物館 11月16日 黒塚古墳のすべて」など


8月14日
 京都大丸百貨店・大丸ミュージアムで開かれていた「オルセー美術館 至宝のリマスターアート展」の充実さには驚かされました。
 まず、リマスターアートとは? オルセー美術館内で、作品1点ごとに学芸員と綿密な打ち合わせを行いながら、億単位画素の最高水準機材で絵画を記録、約3年かけて限りなく原画に忠実な再現を実現し、世界で唯一オルセー美術館の公認を得たものが、このリマスターアートです。
 というものですが、カメラ狂のものにとっては、撮り放題は貴重な体験となりました。

 入場すると、迎えてくれるたのが「笛吹きの少年」(エトゥアル・マネ1832−83 1866年 パリ)見事な習作で、単純明快さがこの作品の特徴です。

 続いて、「泉」(ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル 1780−1867 1820から 163cm×80cm パリ) 古代ギリシャの彫刻を彷彿します。 

 第一章は「オルセー美術館と19世紀パリ」ということです。第二章は「アカデミズムと先駆者たち 


 「落ち穂拾い」(1857)   「晩鐘」(1855−57)   (ジャン・フランソア・ミレー 1814−1875 パリ) 

 第三章は「反逆児マネ」 印象派の草分け 「笛吹きの少年」ばかりでなく、冒険的な裸婦像「オチンピア」 (1863)、当たり前であったフランスにおける娼婦が画材として求められていたようです。