オルセー美術館 志宝のリマスターアート展 〜高精彩技術が織りなす美と感動〜 ー国立オルセー美術館公式認定ー 2017年8月14日 |
2017年8月14日 大丸京都店 大丸ミュージアムで開かれていた「オルセー美術館リマスターアート展」を鑑賞しました。 以下は会場で戴いたパンフレットです。 ミレー、モネ、ルノアール、ゴッホ・・・ これがオルセーの代表作!日本未公開作品を含めた印象派オールスター作品も一挙に展示! 芸術の都パリに、1986年オルセー駅の駅舎を再利用して開館したオルセー美術館。セーヌ川を挟んで、世界三大美術館であるルーブル美術館の対岸に位置するこの美術館では、19世紀中頃から、第一次世界大戦以前までのフランス美術を中心とする多彩な作品が展示され、特にその中でも印象派コレクションは世界的な評価を得ています。本展では世界最先端の技術を用いて、オルセー美術館の代表作品を復元したリマスターアート60点を一堂に展示し、その真価に迫るものです。 ルネッサンス依頼最大の変革期と位置付けられる19世紀パリの美術の変容を9つのテーマに分けて辿(たど)り、その代表作をリマスターアートで体感していただけます。また、リマスターアートだからこそ可能となる共作や連作の一堂展示や日本ではなかなか見られない名画の数々を、映像コーナーや詳細な解説と共に、原画に迫るリアリティーでご覧いただけます。 立体質感再現と1億画素以上の高精細画像による最先端技術リマスターアート! 絵の具の盛り上がり、絵筆のタッチまでをも忠実再現! オルセー美術館で、作品1点ごとに学芸員と細密な打ち合わせを行いながら、億単位画素の最高水準機材で絵画を記録。約3年の歳月をかけて限りなく原画に忠実な再現を実現し、世界で唯一オルセー美術館の公認を得たものが、このリマスターアートです。 また名画は、貴重であるが故に、これまで限られた場所や、限られた証明条件でしか見ることが許されませんでしたが、流マスターアートでは、自由な好条件の基で御覧頂くことができます。 リマスター展ということで、写真撮影が可能と思っていましたので、カメラを持参しました。 原画と同じサイズの作品、原画の凹凸を含む筆のタッチを味わうことが出来る作品の詳細をカメラでとらえられる大変面白い体験をしました。 ただ、ガラスでカバーされ、小型スポットライトがあたるため撮影には難しい点がありました。 会場に入ると、まず、迎えてくれたのは、エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」です。マネ(1832〜1883年)は印象派の草分けです。 「笛を吹く少年」の写真をネットからお借りしました。 「オリンピア」 「オリンピア」(1865年)と アレキサンドル・カバネル「ヴィーナスの誕生」(1863年)で、当時の評価では「オリンピア」は負けていました。 |