大阪城梅林 1
2015年2月19日
緑蕚(りょくがく)を背景としました。



緑蕚(りょくがく)
  
 チョット早い「大阪城梅林」への訪問でした。
 
 京橋口から橋を渡り、お城への道を歩きながら、寒い中、なんと多くの人の群れが梅林、天守閣へ向かっているのか?という思いが湧いてきました。近くの国では日本の旧正月を「春節」として祝い、何日かの休日を設定しています。今年は2月18日から3月5日のようです。テレビでは中国の都市部から生まれ故郷に帰る多くの農民工が単車に嫁さんを乗せて、何百キロも旅をする姿を映していました。列車での帰郷が極めて高価の故とのことです。一方、日本には多くの中国人が来訪し、”爆買い”と称する行為をしています。この差が中国なのです。

 「大阪城梅林」を中心としての写真を紹介します。

 1) 石垣の向こうに大阪城天守閣が覗いています。        2) 梅林入り口        3) 石垣の上から大阪城ホール方面を眺めます。        4) 目を右に転じます。        5) 梅とお城@        6) 梅とお城A       7) 梅とお城B        8) 梅とお城C          9) 梅とお城D         10) 梅とお城E      11) 大手門病院7階から天守閣上層部を撮影しました。沢山の方々が眼下に広がる大阪を眺めています。

早咲きの梅を何点か撮ってみました。

 1) 
寒紅梅(かんこうばい)(A)      (B)      (C)        
 
 2) 小梅(A)      (B)        
 
 (3) 八重野梅(やえやばい)(A)      (B)         
 
 (4) 紅冬至(こうとうじ)(A)       (B)        (C)         
 
 (5) 日光(A)      (B)         
 
 (6) 傳粉(ほふん)(A)        (B)          
 
 (7) 香篆(こうてん)(A)      (B)        (C)          
 
 (8) 緑蕚(りょくがく)(A)       (B)           
 
 (9) 月の桂(A)       (B)        (C)   
            

 


作者近況の欄です9。


大阪城梅林 2
 2015年3月12日



華麗な東錦
 
 3月12日、沖縄旅行の為、欠席したT氏が土産を渡したいとの依頼があったこと、ハプニングがあったI氏の経過などを知りたいとの意向で、幹事のS氏が招集してくれました。T氏の都合で、午後、2時の集合となったため、満開と予想される梅林を再訪したいと考えました。
 さらに、前回痛感したオリンパスカメラの遅いシャッター速度を解決するために購入した カシオ「EX−ZR500」 を試したかったのです。以下の写真はほとんどこのカメラです。

 9時40分、松井山手駅を出発する快速電車に乗車し、9時58分、車窓からの撮影を試したいと思い、シャッターを押しました。シャッタースピードについては満足できそうです。

 10時32分、大阪城ホールを見ながら橋を渡ります。      10時39分、外堀を渡り「青屋門」へ向かいます。      10時40分、青屋門を額縁にお城を撮ります。外人の人群れが日本のお城を楽しんでいます。       「大阪城梅林」へ       

 ここで、大阪城公園全域図A                 C

 満開の梅花が通路の両側を埋めています。        高級カメラをかかえ、撮影に夢中のファンが多数

 梅花と大阪城主題のショット A       B        C        D        E

 鶯宿(おうしゅく)と名の付く梅の木        そこに宿り遊ぶウグイス?であれば粋な景色です。A        B         C         「東錦(あずまにしき)」という梅の木かもしれません?

 ここで、伊丹エアポートへ着陸を目指す旅客機が下降していますA         B         C         もちろんカメラテストを兼ねています。

 12時5分、梅林の横の坂を登り、梅林を俯瞰します。A        B         C

 12時8分、内堀側の景観はA        B

 12時10分、蓮如上人筆「南無阿弥陀仏」石塔前に「石山本願寺と大阪城の解説板」が置かれています。      説明板

 12時14分、「桜門」から「本丸」敷地内へ         大阪城 A        B         C         D        E        F      

 大阪城では現在「大阪の陣400年天下一祭」が行われており大きな説明図が置かれています。A 豊臣時代の大阪城        B 大坂夏の陣          C 徳川期の大阪城

 12時32分、内堀を「極楽橋」で渡ります。         12時35分、青門前で「鷹」の調教をしている方にであいまいた。A        B 彼が子どもよりも可愛いという鷹

 13時45分、大阪駅ホームの指定の場所に着きました。すでに3人はそろっており、定食屋で昼食を、カラオケは「シダックス」へ、3時間楽しんだ後は、「市場すし」で軽く上にぎりを食し、帰宅しました。

 以下は満開の「梅の花」を展示します。

 撮ってきた梅の花の写真を整理するために梅の木の名称を確認したいと思い、「大阪城公園 梅林で見られるウメの品種一覧(2006.2月調査)をチェックしました。その品数の多さに仰天、なんと約100種なのです。
 さらに疑問が湧いたのは、なぜ、これほど多くの品種の名称があるのか?という疑問です。
 ウィキペディアによると、「梅の種類は300以上あり、野梅系、紅梅系、豊後系の3種の系統に分類される」とのことなのです。

  
豊後(ぶんご):淡紅色の花で一重と八重がある、大実品種、観賞用としても植えられる  
  白加賀(しろかが):白花、大実品種、繊維分が少ない
  古城 (こじろ) :白花、大実、梅酒やジュース向きとされる。

 などの説明があります。また梅の英語名は「
Japanese apricot 」(近縁種のアンズを意味するものではなく、スモモ亜種としての名称。) 英名として「 Chinese Plam 」も挙げられているそうです
 
 2月19日の際は、早咲きの梅花が中心でしたが、この日3月12日は全ての梅の花が満開の状態でした。 

 1) 夫婦梅(めおとばい)枝垂れA       B        C        D

 2) 鶯宿(おうしゅく)A       B        C        D        E

 3) 古城(こじろ)A        B         C        

 4) 豊後(ぶんご)A        B         C        D

 5) 白加賀(しらかが)A        B         C         D

 6) 満月枝垂れA        B         C

 7) 紅筆(べにふで)A        B         C        D        

 8) 淋子梅(りんしばい)A        B         C        D

 9) 西洋梅(せいようばい)A       B         

 10) 月影(つきかげ)枝垂れA        B         C

 11) 一重野梅(ひとえやばい)A        B         C

 12) 武蔵野A        B

 13) 紅千鳥(べにちどり)A         B         C         D

 14) 鹿児島紅(かごしまこう)A         B         C         D        E

 15) 思いのままA         B         C          D

 16) 華農玉蝶(かのうぎょくちょう)A         B         C

 17) 青竜(せいりゅう)枝垂れA                  C

 18) 東錦(あずまにしき)A                  C        

 19) 江南所無(こうなんしょむ)A        

 20) 道知辺(みちしるべ)A         

 21) 朱鷺の舞(ときのまい)A        B