高校時代からの友人達と
信州・白馬へ
2013年10月30日・31日




7時52分、「白馬ハイツ」からの山々。
 信州・白馬へ
 10月30日、名古屋発9:00の「しなの号」で、大坂からの同行の友人と落ち合いました。席は友人が指定席を手配した後、メールで連絡してくれます。それを元に、隣の席を指定して購入するわけです。便利になったものです。時節柄、「しなの号」はほぼ満席でした。
 11時過ぎ、松本駅に到着。改札前にある”スタバ”で、コーヒーを飲みながら、東京からの1人、地元の2人を待ちます。東京からはあと2人、夫婦で宿泊場所「太洋白馬ハイツ」に車で直行することになっています。
 5人は、12時11分発の「大糸線」で、穂高駅へ向います。穂高駅には12時36分に到着します。穂高駅前の蕎麦屋さん「一休庵」での一杯と、信州蕎麦の昼食のためです。

 「一休庵」さん(北アルプスを山々が画かれた箸カバー)では、美味しいお蕎麦をいただきました。もちろん、地元のキノコ、山葵の茎漬けなどを御つまみで時間をかけて地元のお酒「大雪渓」を頂戴します。お店は二十何人かという団体のお客さんなどで、満員です。さすが、シーズンです!!!

 
 14時36分穂高駅を出発、15時48分白馬駅へ着きます

 白馬駅に降りるのは、何年かぶりなのか思いもつきません。52歳まで務めていた会社は、「白馬・みそら野」に山荘をもっており、子供達が小学生時代には家族で宿泊し、近くを散策した記憶があります。また、山荘の横に流れる側溝の水でビールカンを冷やして飲んだことを思い出しました。
 また、30歳前の独身時代には、地元、松本に帰り就職した高校、大学をともに過ごした友人と「栂池高原スキー場」・「白馬岩岳スキー場」・「八方尾根スキー場」でスキーを楽しみ、ビールを飲み交わした良き思いではあります。一番の思い出は、好天の岩岳スキー場頂上でビールを飲んでの昼寝でしょう!!!!!あの雪上での”ぬくもり”は今でも忘れられません。

 当時の大糸線では白馬(八方尾根)へは「信濃四ツ谷」、岩岳へは「信濃森上」、栂池高原へは「白馬大池」で下車していました。その「信濃四ツ谷」が白馬駅に変わっています。   駅前にある地図で周辺と日本アルプスの山々を確認します。    地図の上の白馬の山々を     ウェブから借用の白馬三山の写真です。    1) 初夏の白馬三山   2) 冬の白馬三山   3) 八方尾根スキー場からの白馬三山     

 白馬駅からスキー場への本通りを10分ほど歩き、今日の宿泊所「太洋白馬ハイツ」に着きます。このあたりの最大の建物といってもよいでしょう。春の鎌倉への旅のおり、ご厄介になった「逗子マリーナ」の姉妹施設です。もちろん、東京からの別部隊のご夫婦は到着していました。

 夕食までの間、希望するものだけ「白馬温泉 みみずくの湯」へ。少し熱めの温泉らしい温泉(美人の湯といわれるアルカリ泉)で長旅の疲れを取ることが出来ました。

 18時からは、近くの割烹料理「いけ」。いつものように話に花が咲き、充分にお酒を頂戴しました。宿に帰ると、大阪から持ち込んでくれたお酒をまたまた頂戴し、ホントすっかり出来上がってしまいました。これが、翌日のお昼に大きく響くことになります。
 



中部山岳国立公園 八方尾根 ルートガイド

まず、ゴンドラリフト「アダム」で登ります。
八方尾根へ 
 10月31日、朝、お山は快晴です。山特有の朝だけの快晴を心配して、早速、ハイツ3階のベランダから山々を撮影します。

 1) 朝、6時59分 正面は「五竜岳」(2814m) 右下にはジャンプ台が見えています。     2) 6時59分 「五竜岳」の左手に覗いている山は鹿島鑓ヶ岳?山麓はまだ明けきっていません。      3) 7時52分 別の部屋の窓から白馬三山が眺められました。左手木の上に見える「白馬鑓ヶ岳」 (2903m) 「杓子岳」 (2812m) 正面左手は「白馬岳」 (2932m) さらに右手は「子蓮華岳」 (2768m) が続いています。     4) ゴンドラリフト「アダム」、アルペンクワットリフドとグラートクワットリフドの2基のリフトに乗り八方尾根中腹(1830m)まで登っていきます


 9時、山登りが難しいご夫婦と急用で東京に帰らなければならない友人1人とを含め、全員の記念写真を撮り、4人はタクシーでゴンドラリフトの待つ、八方駅(770m)へ向います。

 9時4分、八方駅へ着きます。  

 9時9分、「アダム」が出発します。     「アダム」の上昇時は心も浮き立つようです。     9時12分、JR白馬駅からもメーン道路に「宿泊した白馬ハイツ」が見えています。     9時17分、「アダム」の到着点間近です。(8分間の乗車)     9時20分、クワッドリフト乗り場(兎平)に着きます。     9時26分、4人乗りリフトに乗車します。   冷えてきました。搭乗前に防寒のために衣服を整えました。      9時31分、クワッドリフト到着点です。      9時33分、グラートクワッドリフトまで少し歩きます。見上げると雲がかかり始めています。      9時37分、リフトに乗ります。前方は雲がかかっています。       9時41分、長野オリンピック「男子滑降のスタート地点(1765m)地点を過ぎます。     9時42分、雲(霧)の中をリフトで上昇します。       9時43分、グラートクワッドの終点近くは雲が晴れていました。       9時43分、右手に白馬三山が見えてきました



快晴であれば、見得たであろう「白馬三山」。

 

9時47分

9時47分

9時48分

9時48分

9時50分

9時51分

9時54分

9時55分

9時56分

9時58分

 雲の流れが速く、見晴らしが出来る地点に急ぎます。        9時47分、白馬鑓ヶ岳・杓子岳が見えています。1)    2)       9時48分       9時50分        9時51分、雲の流れが急です。      9時55分「白馬岳」?頂上が覗いています。        9時56分鑓ヶ岳、白馬岳の頂上がチラリと。        9時58分、八方池・唐松岳への登山路を見上げます。     9時59分       10時11分「八大龍王碑」       山荘で一服します。テレビでワールドシリーズの放映をしています。レッドソックスの優位での展開です。      11時00分、「第一ケルン」(1820m)が見えています


 11時2分、「グラートクワッドリフト」での下山です。      11時3分、「クワットリフト乗り場」が見え始めました。      11時7分、リフトを降り、降りたリフトを見上げます。       11時8分、長野オリンピック名残りの五輪マークが残っています。      11時9分、クワッドリフトに乗り、兎平、白馬の家並みが望めます。      11時12分、まもなく兎平です。

 11時20分、「うさぎ平テラス」です。      「八方尾根スキー場」の全容です。      下りの「アダム」に乗ります。      11時27分、中央の「アダム」の背景に多くのリフトが見えています。      「アダム」の下の斜面は紅葉が最盛期です。1)11時28分       2)11時29分      3)11時30分      

 12時26分、白馬駅を出発。      13時7分、大町駅で、昼食と時間調整の為、下車。「美須々」というお蕎麦を中心とするお店で、お酒とお蕎麦を。ただ、面目無いことに、前日からの飲みすぎと山荘で飲んだ極度に濃いコーヒーのため、お酒は我慢し、ざる蕎麦のみのお昼となってしましました。偶然、お店の正面が「すぐ上の姉」のお店で、亡き義兄に手を合わせることが出来たのは幸運でした。

 15時5分発の新宿行き特急「あずさ20号」で松本へ。15時53分・松本発「しなの18号」で名古屋・京都への帰還となりました。


作者近況の欄です9.