彦根・近江八幡(滋賀県)・小豆島(香川県)への旅 |
海を見下ろしているようなオリーブ園のギリシャ風車です。 |
7月4日・5日 彦根・近江八幡へ 娘夫婦と孫の美緒ちゃんの彦根への旅に同行しました。まず、お目当ては、彦根城の人気キャラクター”ひこにゃん”です。お城の内堀の景観などを楽しむ余裕はありません。美緒ちゃんに対面させるためにはお城の天守入り口付近の広場に11時までに到着する必要があります。パパは美緒ちゃんを抱っこして、お城の石段を懸命に登ります。11時5分前に”ひこにゃん”を取り囲む人の群れにたどり着きました。パパへとへと!!美緒ちゃん大喜び!!”ひこにゃん”のしぐさのの可愛らしさは抜群で、子供達ばかりではなく、大人達も大喜び!!”ひこにゃん”にプレゼントを渡す大人も何人か見受けられます。 |
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![]() 彦根城天守 |
天守閣へ登ります。狭く、急角度の階段もある内部を最上階へ。最上階の高欄付き廻縁(まわりえん)からは市街地の向こうに琵琶湖が望まれます。国宝 彦根城天守の解説シートの解説を下記します。 彦根城と城下町の建設は、今からおよそ400年前の慶長9年(1604年)に始まり、20年近い歳月をへて完成しました。その中心をなしたのが、天守のある本丸です。現在の本丸には天守の建物しか残っていませんが、かっては藩主の居館である「御広間(おんひろま)」や「宝蔵」、そして「着見櫓(つきみやぐら)」なども建っていました。 天守は3階3重、つまり3階建て3重の屋根で構成されています。規模は比較的小ぶりですが、屋根は「切妻破風(きりづまはふ)」入母屋破風(いりもやはふ)」「唐破風(からはふ)」を多様に配しており、2階と3階には「花頭窓(かとうまど)」、3階には高欄付きの「廻縁(まわりえん)」を巡らせるなど外観に重きを置き、変化に富んだ美しい姿を見せています。 上の写真は下から二つの切妻破風、真ん中に入母屋破風、その上が唐破風です。 |
夢京橋キャッスルロードの散策、昼食で時間をつぶし、13時半からの2回目の”ひこにゃん”ご対面のために彦根城博物館へ。少し早めに来たのが幸いしてすぐに入場できましたが、その後も続々とフアンが詰めかけ、30分の出場時間を数分づづに分断してのご対面でした。その人気と可愛らしさに”がんばれ!!ひこにゃん!!”の声援を贈りたくなりました。 博物館は外観、内容ともに立派なもので、御殿の奥向き、能舞台、庭園などは圧巻です。能関連の展示品、各々の部屋に展示解説シートが準備されるなど、極め細やかな配慮がなされており、再度ゆっくりと勉強したいと感じました。解説シート「木造棟と庭園の復元」の一部を紹介します。 御殿の復元 彦根城博物館は、江戸時代にこの場所にあり、明治時代に取り壊された彦根城表御殿くを復元して建てられています。彦根城址一帯は、国の特別史跡に指定され、新たな建物を建てることが規制されています。博物館建設にあたっては、歴史的な景観を壊さないよう、江戸時代の御殿を復元しながら充実した博物館機能を備えた施設とすることで、建設が許可されました。 復元は、方法によって4つに分けることが出来ます。@鉄筋コンクリートの外観復元部分 A木造復元部分・・・御殿の奥向き(藩主の居間や茶室など) B庭園復元 C表御殿の一部を本来の位置に戻した部分・・・能舞台 こうして表御殿は、博物館という新しい機能を備えた施設として現代に蘇ったのです。 |
美緒ちゃんを市営の子供センターで十分に遊ばせ、5時頃に目的地レイクアイランドに到着。早速ロッジに入ります。研修施設と家族のレジャー施設を兼ねた施設らしく一階は皆で話がが出来るように、2階は2段ベッドが8人分ほど準備されています。すぐに本館の大きなお風呂をいただき、6時からはバーべシューとお酒を美緒ちゃんと一緒に十分に楽しみました。 |
翌5日、皆の起床をまって、湖畔の散策に。美緒ちゃんはもちろん大きな湖の波のに興味津々!!追いかけっこを始めます。朝食後、皆で18ホールのパターゴルフを楽しみ、レイクアイランドを後にします。 カーナビの設定間違いか?あちこちの道をたどりながら”日牟禮ビレッジに到着。大型バスも何台かおり、駐車場は満車の状態。八幡宮とクラブハリエのどちらの人気なのでようか?近江八幡市の市の名称にもなっている日牟禮神社です。 まず、八幡宮にお参りし、ケーブルカーで八幡山へ。山頂の村雲御所瑞龍寺にもお参りしました。由緒書です。山を下りクラブハリエで、お目当てのバームクーヘンを購入。(中庭から八幡山ケーブルカー山頂駅が見えます。)帰路につきました。 |
11日、12日 小豆島へ いつものジジ連の楽しい旅です。今回は小豆島への旅を計画してくれました。以前から一度行ってみたいと思っていた所です。雨を覚悟していた日程でしたが、なんと雨無し!!お天気と名幹事に感謝!感謝!!です。ホテル(ホテルグリーンプラザ小豆島)を始めとして訪ねる場所でのほのぼのとした暖かい対応に十二分に満足の旅となりました。お土産はもちろんバージンオリーブオイルと佃煮です。今度は息子夫婦一家、娘夫婦一家とともにゆっくりと訪ねたいものです。以下、小豆島写真集としました。 1) 11時15分 姫路港出港です。 2) 12時55分 小豆島 福田港へ入港です。 3) そうめんの昼食後、寒霞渓へ。 4) 歩いて表神懸(おもてかんがけ)12景の道を下ります。 5) 山頂駅展望台から。 6) 展望台から 玉筍峰を。 7) 登りのケーブルカーから 烏帽子岩を。 8) 朝、ホテルベランダから。 9) 世界一狭い海峡。ギネス認定の土渕海峡です。 10) エンジェルロード。干潮時に道が出来、満潮時は海となります。 11) 肥土山農村歌舞伎舞台 その解説版です。 12) オリーブ園のオリーブ原木です。 13) オリーブ園のギリシャ風車です。天候に恵まれ絶好のシャッターチャンスに!! 14) 二十四の瞳映画村の風景1 風景2 15) 松竹座では映画「二十四の瞳」(主演・田中裕子)を上映しています。 16) 分教場オープンセット 教室内の展示ポスター類です。 17) 映画村は海を望んで造られています。 |
作者近況の欄です9。 |