紀泉高原ハイキング ハイキング登山と中山渓のお花見 2010年4月3日 |
俎石山、北展望台からの眺望です。 |
![]() クリックすると拡大画が。 この図には我々が歩いた鳥取池から俎石山へのルートが抜けています。 |
大阪周辺の連山一周を目指す関西支部のイベントへの3回目の参加です。(08年11月15日 「紅葉の清滝から鷹ヶ峰への旅」 2回目が 09年11月21日 「生駒縦走」)今年からは年2回の開催を目指すということで、春、サクラの時季での開催となりました。リーダー役をして頂いている 、北澤さん、子林さん、宮坂さん、いつも大変お世話になっています。有り難うございます。 前日2日の朝の天気とは大違い、風は少し冷たいのですが、快晴の朝となりました。前日、11時半からの東京での飲み会のため、雨降り、早朝に京都を出発したのですが、東京地区の強風のため一時横浜、東京間で運行停止などがあり、30分ほど遅れての東京着となりました。早めの出発であったため、11時15分には明大前の会場へ到着することが出来ました。そんなことがあったため、3日も早目にと、朝6時15分JR松井山手駅を出発し、南海難波駅には7時半には到着していました。参加の皆様(難波からは8名、北澤さんは尾崎駅でお待ちとのことでした。)も順調に集まり、8時12分発の和歌山市駅行きの特急で尾崎駅へ向かいます。 |
![]() 急な登り道で、一服。周りには裏白が生い茂っています。 |
![]() 地蔵山展望広場からの和歌山県側の眺望。 |
9時少し前に、尾崎駅に到着。無事に北澤さんと合流し、タクシー3台に分乗して「鳥取池」へ向かいます。15分ほどで、「鳥取池緑地」に着きます。ソメイヨシノが満開です。 9時半、出発です。少し登り、ダムサイト上を歩き、下流を。 右下にはサクラの花に埋まるようにキャンプ場が。 ダムサイトを渡り、池の周辺道路を歩きます、池面は落ち着いた水色です。さらに池にそそぐ小川の脇の道、白い花を付けたサクラの巨木の脇道を歩きます。 9時55分、いよいよ、俎石(まないたいし)山(標高420M)への登山の開始です。冷たい風に縮こまっていた身体に汗が流れ始めます。途中、着衣を脱がざるえない状態になります。登りの時間約50分、10時45分に俎石山北展望台に到着。眼下に広がる大阪湾、関空を眺めながらの始めてホッとする休息です。 俎石山の山頂はここから10分程の所で、展望の良いところではありません。さらに、15分ほど上り下りの道をとり、大福山山頂(標高427M)に到着。ここは良い展望が開けていました。和歌山県側で、紀ノ川がゆったりと流れています。 懺法ヶ岳(せんぼうがたけ)に登り(ここからは山桜の木々の中に、出発点の鳥取池が眼下に望まれます。)、 井関峠へは11時55分に到着しました。 特徴ある井関峠標識です。 満開のさくらの花がの花びらが舞う中での昼食です。少し冷たい風が吹く抜けている峠での昼食には北澤さん達がいつも準備してくれている暖かい味噌汁にホント感謝、感謝です。 12時40分、井関峠を出発。地蔵峠(標高446M)の展望台から和歌山県側の紀ノ川を見下ろす休憩を挟みながら、13時50分、この旅の最高峰の雲山峰(標高490M)に無事到着することが出来ました。ひとまずホッとするひと時です。ここでは、宮坂さんが所持する我々関西同窓会の旗についての会話を楽しみながら全員の写真を撮っていただきました。 14時、中山渓への下山の道に出発します。途中、ミツバツツジの花の下を歩き、 Uの字型に歩いてきた俎石山からの稜線が見渡せる地点からの眺めは「え!!あんなに遠くから歩いてきたの!!!」といった感激を味わうこともできました。さらに、最終の展望台からは関空が間近に。そして、最後のロープを頼らなければ降りられない急な下り坂を降り、16時5分無事下山を終了。昼食、休憩を挟み、6時間半、約15キロの行程の走破となり、十二分に満足感を覚えました。そして、中山渓の”お花見会場”へ向かうことが出来ました。 川沿いに咲き乱れるサクラ、サクラ、サクラ!! 通過するJR電車を背景にするショットも面白さがあります。 やはり少し冷え込んできましたが、雪洞の明かりがともった会場でのご苦労会、お花見会は、北澤さんの奥さんが準備してくださった美味しいお弁当、熱燗のお酒で盛り上がりました。本当に、有り難うございました。 |
作者近況の欄です9. |