乗鞍高原の風景を楽しむ 高校卒業50周年イベントのおまけ |
午後1時過ぎにはさすがに雲が湧き出しています。乗鞍岳の全容です。 |
高校卒業50周年式典を同窓会館出終え、白骨温泉へ向かいます。途中、道の駅「風穴の里」の地図で、今日、明日の行程を確認します。「県道白骨温泉線」が不通のため、遠回りではありますが、「県道乗鞍岳線」を通って、白骨温泉へ向かいます。奈川渡(ながわど)ダムサイトには夕闇が迫っています。5時40分頃にはホテルに到着。飲み、話し、歌う、懇親会を存分に楽しみました。 |
![]() 画面には水煙が写っています。左から3本の滝を撮ってみました。 |
翌朝、諦めていた「乗鞍高原散策」のメンバー(幹事のS氏の案内で車に乗せていただきました。)に入ることが出来、喜びのあまり、荷物を取り違えて出発してしまうチョンボを引き起こしてしまいました。グループ9人には大変迷惑とかけてしまいましたが、荷物の交換を待つ間に、「自然保護センター」を見学することができました。 また、高原独特の風景を撮ることもできました。 観光センターバス停横には、乗鞍高原の概況を伝える地図があります。 「三本滝」へ向かう途中、「自然保護センター」でアドバイスを受けた、故猪谷千春氏(1956年コルティナ冬季 五輪・銀メダル)ゆかりの「いがやレクリエーションランド」横にある乗鞍岳を見上げることが出来る池に寄ってみます。 なるほど!!!快晴の空にクッキリと乗鞍岳の峰々が望まれます。 T] 2] 3] 11時過ぎに「三本滝レストハウス」前駐車場に到着。「三本滝」までの「かもしかの道」を歩きます。「三本滝」は、水源も趣きも異なる3本の滝が特色です。 途中からは、滝から流れてきている川に沿って歩きます。 「虹のつり橋」は大変に風情ある景観と言えます。 橋の下には水量豊かな川が流れています。 案内板の近くでは滝の音が響き渡っています。 滝の下に着くと、まず、正面と左の滝が見えます。 そして、幅も広く水量も豊富な右手の滝が現れます。 右手の滝は一部岩を這うように流れ落ちています。 真ん中と左手の滝を滝つぼ付近から見上げます。 真ん中の滝の水量にも驚かされます。 大量の水が切れ目無く流れ落ちてくる滝は修行の為にも使われているように大変神秘的な感を抱かせてくれます。「那智の大滝」、日光への旅の折の「吹割の滝」はホント感動しました。 河の流れに沿いながら、戻ります。 12時10分、レストハウスに戻ってきました。 |
![]() モネの絵画を見るように、木々が優雅に、そして うっすらと乗鞍岳が池面に投影されています。 |
昼食は後にして、乗鞍岳の投影が美しいとされる「牛留池」へ。10分程の乗車で、駐車場に到着。高原らしい風情ある木々が鬱蒼と茂る道を歩き池に向かいます。 池を半周して、「あずまや」へ。池面に張り出すように、木造の建物があり、既に何人かの人がカメラを構えています。雲ひとつ無い空に、乗鞍岳は相変わらずクッキリと聳えています。 T] U] 駐車場に戻ると、やはりここからも、写真を撮りたくなる乗鞍岳の峰々が聳えています。 |
![]() 山々の間を流れ、そして落ちる「善五朗の滝」が展望台から望まれます。。 |
幹事のS氏のなれた案内で、「善五朗の滝」の展望台へ着きました。ここからも、見事で、大きな滝が俯瞰されます。 T] U] 1時過ぎに、駐車場に戻ると、ここからは更に広範囲に乗鞍岳の全容が望まれ、今日最後の乗鞍の山々をカメラに収めます。 道を下りながら、お蕎麦屋さんを探します。多くの車が駐車しているお蕎麦屋さんを発見。「そば処 合掌」にはいりました。このあたり(信州乗鞍温泉郷)のお蕎麦屋さんはどこも「とうじそば」 (鍋の中に蕎麦を投じると言うことから『とうじそば』と名付けられました。こごみやワラビ等の山菜たっぷり!!) を名物としています。しかし、わたし達は、「もりそば」、「ざるそば」(2枚で一人前)を味わいます。冷水で締めた歯ごたえのあるお蕎麦。そして、たっぷりと出汁の利いたそばつゆ。堪えられない味わいでした。満足、満足!!!!! 松本駅には3時40分に到着。3時53分の「しなの」への指定席変更も利き、早めに京都の自宅へ帰ることが出来ました。 同行の皆さんとくに、幹事のS氏には、感謝の言葉しかありません。有り難うございました。 |
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